保険選びはメンドくさい!ラクして得したい人たちへ
どーも!できないビジネスマンの希望の光、メランコリーです。
今回も死ぬほど有益な情報を全力でお届けしたいと思います!
テーマは「保険」です。
「サラリーマンが入るべき保険」について私の考えをまとめました。保険で損をしたくないけど、考えるのがめんどくさい…という人は男女問わずぜひ参考にしていただきたいです。
実は保険選びは人生の一大事!
生命保険に医療保険、学資保険に個人年金。サラリーマンであれば必ずつきまとう保険問題。
新入社員の頃に生保のモーレツな営業に押されて加入したまま放置、という人も多いでしょう。私もそうでした。また、子どもが生まれて奥さんから新たな保険加入を迫られている人もいることでしょう。
しかし、安易に加入中のプランに入り続けたり、めんどくさいからといって営業の人に勧められるまま選んではいけませんよ!
仮に保険料が月1万円とすると、1年間で12万円、10年間で120万円。しかも月1万円なんて保険料としては安い方です。実際はもっと払っている人が多いでしょう。
つまり、保険の契約は家、クルマの購入に次ぐビッグイベントなんですよね。トータルで考えたらとても高い買い物です。
ただ、月々の支払額がなんとか払えてしまう金額なので、ズルズルと深く考えずに払い続けてしまうもの。
なので、保険は絶対に適当に選んではいけません!何年も積み重なれば、ちゃんと選んで入った人と比べると大きな差がつくことになります。私自身が後悔しまくってます(後で説明します)。
逆を言えば、ちゃんと選ぶだけですぐにでも賢い方に入れます。
ただし、一つ問題があります…
「調べるのにとにかく時間がかかる」んですよ。解説しているサイトはあったとしても、もう複雑で読む気すら起きない…仕事のことで頭がいっぱいなのに保険のことを調べる時間なんかない。でもこのまま放置するのも不安…
「あぁもうどうしたらええんや!!」
と、いうわけで、忙しくて保険のことを考える暇がない人たちのために私が代わりに考えました!保険会社のセールス目線ではなく、完全に消費者目線なので安心してください。
それでは見ていきましょう。
生命保険、医療保険、学資保険、個人年金は本当に必要なのか
そもそもの問題です。妻は入れ入れというけれど、本当に保険は必要なのでしょうか。保険のセールスレディは言葉巧みに「お守りがわり」と言う常套句で勧めてきますが、お守りがわりに月1万円も払えるか!と。
せっかちなあなたのために結論から言いましょう。私の保険に対する考えは次の通りです。
① 生命保険=独身なら不要、既婚者でも共働きで子供がいないなら不要。子供がいるなら入っても良い
② 医療保険=不要。無駄の極致
③ 学資保険=唯一確実に損しない保険。子供がいるなら加入必須!
④ 個人年金=今はiDeCoがあるのでイデコに入りましょう。
そして、加入するときには必ず保険の相談窓口で比較をしてもらいましょう。
これが20年間無駄な保険料を払い続けた結果、私が出した結論です。順番に解説します。
生命保険
まず、私が後悔しているのが生命保険です。新入社員で独身時代に生命保険のやり手のセールスレディに言いくるめられて加入してしまいました…
その後、解約するのもなんだか申し訳ないという気持ちもあり、ズルズルと20年間入り続けることになるのです。
万が一死ぬ可能性と、そうなったら誰がどれだけ困るかを冷静に見つめるべきだったと反省しています。
まず、独身なら不要です。即刻解約してください。万が一何かあったとしても親に遺す必要もありません。
「結婚してから入ると保険料高くなりますよ?」なんていう戯言に惑わされてはいけません。必要になった時に加入する方がどう考えても合理的です。
セールスレディはあなたのことを金づるとしかみていません。だってそうでしょう。若い独身に生命保険を勧めているんですよ。本当にあなたのことを考えているんだったら「今は必要ありません」とキッパリいうべきです。
では、結婚している場合はどうでしょうか。
最近の主流である共働きの夫婦。子供がいなければ不要です。一人でも生きていけるのに「万が一」のために保険料を支払うのは愚の骨頂です。もったいないので即刻解約しましょう。
次にどちらかが専業主婦(主夫)の場合、もしくは共働きでも子供がいる場合。この場合は加入を検討しても良いでしょう。ただし、死亡時にいくら受け取るかはよく考えてください。それによって当然保険料は大きく変わります。
もし会社員の夫が亡くなった場合、大抵は厚生年金保険に加入していますから、遺族年金が出ます。金額は給料の金額とかけてきた年数に応じて変わります(ただし、現役で亡くなった場合は年数が少ないケースがあるので、最低保証があります)。子供が18歳未満の場合は年金額がプラスされます。
これを踏まえると、私の考えでは、多くても2,000万円で十分なんじゃないかと思っています。仮にライフネット生命で見積もりをしてみました。35歳の男性で死亡時の受取金額を2,000万として65歳まで加入すると、月々の支払いは5,600円。
保険の営業を行わないライフネット生命ですらこの金額です。一般の生命保険会社であればこれに営業の人件費がかかります。今の時代そこにお金を支払うなんてありえません。
あなたがもし現在健康だとして、現役時に死ぬリスクを天秤にかけると死亡保障だけに毎月6,000円以上払うのは無駄だと私は感じます。それならば、その分貯めるか生活を楽しために使うべきです。
医療保険
コレですよ。保険界のガン。「がん保険がガン」というわけのわからないことになっています。まず私自身、20年以上医療保険に加入してきましたが、一度もお世話になったことがありません。なので3年前に解約しました。
いやーもっと早く解約すべきだった。本当にこれが悔やまれるんですね。私の職場や友人を見ても医療保険から保険金がおりるような事態になった人はまず見たことありません。めちゃくちゃ確率低いですよ。
「それはお前がたまたま運が良かっただけだろ」って思いますよね?
では、仮にそういう事態になったとしましょう。一般的な医療保険で「入院したら10万円支払います」という保険がよくあります。一見すると「おぉ助かるじゃん」と思うかもしれません。
でもよく考えてみてください。一生のうち1回か2回入院するとします。とすると10万円か20万円を受け取れます。そのために保険料をいくら払うことになるでしょうか。今40歳で月5千円を60歳まで払うとした場合、20年でなんと120万円!!いやいやいや120万円払って10万円か20万円もらうってもうアホのすることですよ。
受取金額が高いものを選んでも、当然保険料も上がるので結局同じことです。
しかも会社で加入している健康保険には高額療養費制度(例:月8万円以上は負担しなくて良い)や傷病手当金制度(給料の3/4が保障される)があります。
これをみんな忘れているんですよね。あなたは健康保険にすでに加入して保険料を支払っているんですよ。さらに民間の保険料を払うと月いくらになると思ってるんですか??
あなたの残業代を含めた天引き前の給料が月36万円だったとしましょう。すると健康保険料としてすでに約18,000円!払っています。40歳以上の人の場合約20,000円です。事業主が負担している分も含めるとこの倍額です。これだけ払っているのにさらに払いたいってどんだけ医療保険に人生捧げるつもりなんですか!
よって、「家系的に明らかに大病を患う可能性が高い」などではない限り、医療保険は不要だとわたしは結論づけます。あなたはすでに高額の保険料の健康保険に加入しているのです。それを忘れないでください。
学資保険
ここまでみてくると保険て損することばかりなのか…?と思う人もいるでしょう。さて、やってまいりました。保険で得する話です。
学資保険ですよ。学資保険とは、子供が小さい時から毎月保険料を積み立てて、大学に入る時(18歳)など学費の負担が大きくなるときに受け取る仕組みの保険です。
じゃあ貯金と一緒なのかと思いきや、貯金と違う点が2点あります。
一つ目は、運用益がプラスされること。
二つ目は、万が一保険料を支払っている親が亡くなった場合に、その後の保険料は免除されること。
その保障が付いているにもかかわらず、受け取り金はマイナスにはなりません。
厳密にいうと運用益から引かれているのでしょうが、目的が貯金なのでマイナスにならなければ問題なしと考えます。
一見、加入者にだけ有利で、保険会社にはなんの得にもならないように思えませんか?保険料以上の金額が還ってくる保険なんて会社側に旨味がないですよね。
ではなぜ、保険会社は学資保険を取り扱うのでしょうか。
それは、保険加入のハードルを下げるためです。要は、明らかに損しない保険にまず入ってもらい、その後他の保険にも入ってもらおうという魂胆ですね。
いわば、スーパーの赤字覚悟の特売品です。特売品目当てに来たお客さんに、ついでに他の商品も買ってもらうことで採算をとるわけです。
学資保険も同じ仕組みです。
つまり、我々はどうしたら良いかというと、特売品だけを買う=学資保険だけに入ればよいというとですね。これが情報強者の保険必勝法です。
※個人年金はどうすべきかというと、冒頭で述べたようにiDeCoに加入すべきです。これについてはまた別の記事で解説します。
学資保険のデメリットといえば、受け取れる時期(子供が18歳になった時など)が決められていることくらい。でも、将来の学費のためなので、受け取る時期が先であることは大きなデメリットではありません。
つまり、子どもがいる家庭にはまさに加入マストな保険と言えます。しかも、早く加入すればするほど有利な保険です。
保険の加入は「比較する」ことが鉄則
じゃあどこの保険を選べばよいのか。必ず比較する必要があります。なぜなら、リターン率が会社によって当然違いますし、中にはむしろマイナスになってしまう学資保険もあります。
ただし、自分で調べるのは時間の無駄です。漏れや勘違いが生じたら損する可能性もあります。専門家に比較してもらうのが最良の手です。
よく保険を相談する窓口がショッピングモールとかにあるじゃないですか。
実は私、ああいう保険の相談窓口は信用してませんでした。『どうせ売り手の都合の良い保険に入らされて、こっちは損するんでしょ』騙されるもんか!と思ってました。
しかし、よくよく考えてみたら今どき詐欺まがいの商売が成り立つはずもなく。もしかしたら有益なサービスなんじゃないかと思い、一度試してみることにしたのです。
わたしは駅前にある保険の相談窓口を利用しました。
で、結論をいうと、有益でした。まあ突っ込むスキのない説明をされましたよ。一番こちらが得する方法を考えてくれていると感じました。
何社もの保険会社の商品を一気に比較してくれ、それぞれのリターン率やメリットデメリットを説明してくれました。
正直、自分で探していたと思うとゾッとします。ネットの情報などに惑わされて、誤ったチョイスをしていたことでしょう。
比較する際の注意点!
ただし、比較する際に注意点があります。単純にリターン率が高いものを選んで貰えばいいかというとそうでもないのです。
相談窓口で比較すると、ドル建てなどの外貨の学資保険を薦められる場合があります。確かに、ドル建ての学資保険はリターン率が高く、魅力的だともいえます。私も最初は「いいかも!」と思いました。
しかし、私は結局外貨の保険は選びませんでした。
なぜなら、保険料が為替に基づいて変動するため、毎月一定でないこと、受け取り金額も同様に為替に影響されるからです。
裏を返せば大きく増える可能性もあるということですが、それはもはや投機ですよね。投機は余ったお金ですべきで、学費の資金をそれに回すのは違うと考えました。
これは考え方ひとつなので、自分自身でリスクに納得できるのであればもちろん選ぶのもアリです。
また、リターン率が100%を切るものもあるので注意です。比較する際にそんな商品を勧められることはまずありませんが、当然100%を超えるものを選びましょう。
どこで相談をすべきか
そうなると次はどこで相談すべきか、という問題。
わたしの主張はとにかく「他の保険には目もくれず、学資保険にできるだけ早く入れ」というものです。
一般的な保険の窓口へ相談に行くと、学資保険以外にも色々提案があるはずです。当然、騙そうと思って提案してくるはずはないですが、「医療保険はムダ」というスタンスな私からすると無駄の極致。
相談の時間もかかるし、興味のない保険の話を聞いているだけで疲れます(それでも自分で調べるよりはかなりマシですが)。なので、相談するなら学資保険専門の窓口に相談することをオススメします。
例えば保険ガーデンプレミアは、学資保険に強く、幼児保育無償化、高校授業料無償化など時代の流れを踏まえた上で、もっとも適した保険を選びを手伝ってくれます。当然、無料で相談ができます。
学資保険は他の保険と違い、貯蓄の意味合いが強いので、いかに早く始めるかがポイントです。すぐに動ける人が結果的に安心を手に入れられるというわけです。
考える時間がない、という方こそ、プロに相談して悩む時間を節約してはいかがでしょうか。
それではまた!
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